今シーズン最終レース、日本トライアスロン選手権東京湾大会。色んな意味で特別となった今回のレースで最高のパフォーマンスを発揮することができました。沢山の方々に応援して頂き、力をもらい、心を一つに闘った結果、7位入賞を果たすことができました。みなさん、本当に本当にありがとうございました。みなさんの応援のお陰で、こうして今シーズンを充実したものにすることができました。
今振り返ってみると、シーズン始めはやる気が全くなく、シーズン初戦の天草大会はアジア選手権、世界選手権の選考レースになっているにも関わらず、出場するかどうか迷っていました。結局出場することにしましたが、中途半端な気持ちのままで挑み、結果は惨敗。更にやる気をなくしていました。
今シーズン本気になったきっかけはU23日本選手権で2位に入賞してからでした。あまりにもやる気をなくしていた自分を見かねた神様が、自分のやる気を掻き立てるきっかけを与えて下さったようです。
それまでは正直、世界選手権はどうせ無理だと諦めていました。しかし選考レース最後の蒲郡大会では本気で世界選手権を決めに行きました。すると全てがうまくいき最後のレースをすることが出来ました。その結果、世界選手権とアジア選手権の切符を勝ち取ることができました。気持ちの持ちようでここまで変わるものかと自分でも驚きました。
世界選手権ではまた世界のレベルの高さを痛感しました。いかに自分がちっぽけで実力不足かという現実を突きつけられました。その現実を受け止め、世界選手権で目の当たりになった課題を出来るだけ修正して挑んだアジア選手権では優勝を逃したものの駆け引きのない真っ向勝負という自分のスタイルを貫き通し2位入賞を果たすことができました。
そして今回の日本選手権。日本選手権は過去二回出場していますが苦い思い出しかありませんでした。そういった意味でリベンジしてやるという思いもありましたが、何より今シーズン自分を支えて下さった方々へ恩返しするという思いでレースに挑みました。今回のレースでもアジア選手権の時と同様、スタート前に応援して下さる全ての方々へ感謝し、よろしくお願いしますと手を合わせました。
レース中苦しくなった時、皆さんのことを思い出しました。すると自然と力がみなぎってきました。本当に今回のレースは自分一人で闘ったのではなく、皆さんと一緒に闘えたと思います。心を一つに闘うことができました。そんな仲間がいること。どれだけ自分は恵まれているのでしょうか。本当に幸せです。
今シーズンを通して、アスリートとしてまた一人の人間として成長できたと思います。どんなに厳しい環境にいたとしても、心の軸がしっかりしていれば充分に闘えるということに気付くことができました。学生をやりながらトライアスロンをやっている以上、プロでトライアスロンをやっている方々に練習量で劣るのは必然的なことです。その中で如何に闘うか。メンタル面で勝ることです。心の問題です。アジア選手権、日本選手権では自分一人ではなく、応援して下さる方々と心一つに闘いました。心一つ。それができた時、自分は強くなれました。
本当の意味で感謝すること、心を寄せることがやっとわかったような気がします。本当に大切なことに気付くことができました。
今シーズンの結果
ITUトライアスロンアジアカップ天草大会 19位
U23日本トライアスロン選手権酒田大会 2位
ITUトライアスロンアジアカップ蒲郡大会 8位
日本学生トライアスロン選手権観音寺大会 優勝
ITU世界選手権グランドファイナル北京大会 45位
ASTCアジア選手権イーラン大会 2位
日本トライアスロン選手権東京湾大会 7位
今シーズン応援して下さいました沢山の方々、本当にありがとうございました。
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